カテゴリ: キャッシングの基本知識

キャッシングの申し込み方法

注意)借りる前に企業のサイトで貸金業登録の有無は必ず確認してください!○○財務局(1)第○○号、東京都知事(1)第○○号  ⇒ ( )内の番号は更新歴を示しています。
(1)の企業は未更新の企業です。とりあえず正規登録をして、実際にはヤミ金融を営むものなども多いので、特に都道府県知事登録の(1)は避けましょう。こういった業者の多くは更新できずに取り消されるようです。

※ただし「登録換え」(今まで財務局登録であった会社が、営業店舗を縮小して都道府県知事登録になった場合など)の時は、新たな登録先でまた(1)からスタートすることになりますので、(1)でも歴史の浅い会社とは限りません。 

キャッシング申し込み方法は様々です。
以前は店頭に出向いて申込書に記入したり、煩雑な郵送手続きが必要でしたが、現在ではインターネットを利用して手軽に申し込みが可能です。
そもそもクレジットカードをお持ちの方は、申し込み不要で、ATMですぐにお金を引き出すことが可能な場合もあります。
またキャッシング機能が無い場合でも、クレジットカードの申し込み時にすでに本人確認書類などは提出済みの為、あとは利用実績などを加味して電話のみでキャッシング機能をつけることもできます。
ここでは、ごく一般的なキャッシング専用カードローンや消費者金融での一般的な申し込み方法をご説明します。
企業によって異なりますが、まず本申し込みの前にキャッシング企業からあなたにいくつか質問があります。
電話であればスタッフより直接尋ねられますし、インターネットであれば個人情報の入力と共に大抵質問欄があります。
信用情報を照会し、回答の裏付けを取りながら属性審査が行われますの正しく申告してください。
※信用情報の照会はキャッシング企業に義務付けられていますが、実際には質問の回答によってすぐに審査に落とされてしまう場合もあるようです。これは認められていないことですが、信用情報の照会にも費用がかかることを考えればありうる話です。しかし審査通過の見込みがあれば融資する前に必ず信用情報は取りますので、虚偽の申告をしてはいけません。信用情報との相違があれば結局疑われて融資を受けることは難しくなってしまいます。

「(仮)申し込み」=「第一の属性審査」

とお考えください。

  • 年収
  • 住居(持家か賃貸か、住宅ローンの有無)
  • 居住年数
  • 家族構成
  • 勤務先情報
  • 年収
  • 他社借り入れ情報
  • 融資希望額

などです。
あとインターネットなどで申し込みの場合は、審査結果や追加確認事項等の連絡先が必要になります。(メール、もしくは電話番号)
次に必要な書類です。これは融資希望額によっても変わってきます。
必ず必要なものは本人(住所)を確認できる書類です。具体的には

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • パスポート

などです。
但し上記の書類と現住所が異なる場合、現住所を証明する書類が別途必要になる場合があります。
※これは自己申告ですが、郵送などで書類を受け取る場合には申請していないと当然受け取れません。
キャッシング希望額が50万以上、または他者の借り入れ残額と融資希望額の合計が100万以上の場合には所得を証明できるものが必要です。具体的には

  • 源泉徴収票(最新のもの)
  • 確定申告書(最新のもの)
  • 給与明細書(直近2ヶ月+1年分の賞与明細書)

などです。

以上の書類が必要になることを踏まえたうえで、実際に申し込みをする方法として下記の3つが上げられます。

  • 1.インターネットで申し込み
  • 2.電話で申し込み
  • 3.店舗・無人機に来店する

このうち1.2.においても
申し込み後第一審査が通れば、必要書類は郵送またはFAX、写真をメールに添付する等の方法で送らなければなりません。
これらの書類をもって本申込となり、その内容によって最終的な審査結果がおります。

審査が通れば、あとはお金を受け取るだけです。
受け取り方は様々ですが、店舗・無人店舗で申し込みの場合はその場、現金を受け取れます。
キャッシングカードを発行される場合は、その場でキャッシングカードも発行してもらえます。
このキャッシングカードがあれば多くの金融機関のATMやコンビニのATMにてキャッシングが可能になります。
また銀行カードローンの場合、すでに申し込んだ銀行の口座を所有している場合、キャッシュカードがそのままキャッシングにも使える場合があります。この場合、別途送付物もなく非常に利便性が高いと言えます。
また中小の消費者金融などは、その業者の店舗近くにお住まいの場合は、直接店頭で融資を受けることも可能ですが、遠隔地から申し込みの場合銀行口座へ入金となります。

 

 

 

次回は返済方法についてご説明します。

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